2007年11月9日金曜日

オフィスアプリケーション

おひさまで作成する資料を、なるべく共通のオフィスアプリケーションで利用できるようにしたい、というお話。オフィスアプリケーションとは、Microsoft Word, Excelなどの文書作成、表計算ソフトなどの総称。

結論からいうと、Openoffice.orgあるいはStarSuiteを使いたい。

なぜMicrosoft Word/Excelじゃだめか?

(1) お金を使いたくないから

(2) 互換性の問題

新しいバージョンほど下位互換性がなくなる。簡単に言うと、古いバージョンのWordで作った文書ファイルが、新しいWordで開くとエラーになったり、レイアウトが崩れたりする。過去の膨大なWord/Excelファイルを蓄えている大手企業や、米国の州政府などでは深刻な問題になっていたりする。日本ではあまり騒がれていないけど、どのみち末端の担当者が苦労する。

OpenOffice.org

日本語版公式サイト
http://ja.openoffice.org/

フリーのオフィススイート。
Windows/Linux版がある。Mac版は英語版のみだが、日本語文書も使えるかも知れない。
Microsoft Word/Excel文書で、凝ったものでなければそのまま読み込める。

StarSuite 8

日本語版公式サイト
http://jp.sun.com/products/software/starsuite/

Sun Microsystems社製のオフィススイート。
中身はOpenOffice.orgの安定版。
Windows/Linux/Solaris版がある。実売価格はAmazon.co.jpで3,810円。
ただし、Windows版ならこれを正規ルートで無料で入手することができる。

以下のGoogleパックをダウンロードすれば、一緒についてくる。

Googleパック
http://pack.google.com/intl/ja/pack_installer.html?hl=ja&gl=jp&utm_source=ja_JP-et-more&utm_medium=et&utm_campaign=ja_JP
Windows版のみ。

Googleパックのインストール

以下のソフトウェアがダウンロード可能。
  • Google Earth
  • Norton Security Scan
  • Googleデスクトップ
  • Googleツールバー付きFireFox
  • Skype
  • StarSuite(Javaを含む)
  • IE用Googleツールバー
  • Spyware Doctor
  • Picasa
  • Adobe Reader
  • RealPlayer

これでStarSuiteを選択すれば、ダウンロード、インストールが実行される。

注意が必要なのは、絶対にSpyware Doctorをインストールしないこと
このアプリケーションをインストールすると、CPUの使用率が100%になり、パソコンの動作が著しく遅くなる。Spywareを検知、駆除するソフトだが、これ自体が感染しないウィルスみたいなもの。この不具合はすでに報告されていると思うが、いまだに修正されていない。

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