2007年11月11日日曜日

意外と知られていないWindows Update

昨日、たまたまおひさまの保護者の方のパソコンを使う機会があった。

パソコンの調子が悪いので見て欲しい

調子が悪いというのは、

  1. 買ったときから遅くなっている
  2. Outlook Expressの設定が、起動時にたまにクリアされている

ということで、とりあえずデスクトップを見てみる。買った直後からインストールされているソフトウェアが、アンインストールせずに残っている。特に、複数のプロバイダの入会用プログラムが目立つ。

不要なアプリケーションはアンインストールする

 一般的に、Windowsはインストールされたアプリケーションが多いほど、動作が遅くなる。対策としては、コントロールパネルから「プログラムの追加と削除」を使用して、不要なソフトをアンインストールするとよい。

Outlook Expressは使うな

 次に、Outlook Expressの問題について。実はもっとも良い選択は、Outlook Expressを使用しないことである。昔から不具合の多いアプリケーションなので、使わないことが賢明。
 私が使用しているメールソフトはBecky!。ただし、これは有料で4,200円。

Becky! Internet Mail
http://www.rimarts.co.jp/becky-j.htm

 他にも、FireFoxのメールソフトであるThunderbird(サンダーバード)を使う人もよく聞きます。こちらは無料。

Mozilla Japan - Thunderbird
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/

 あとはAL-Mailかな。こちらも無料。

AL-Mail
http://www.almail.com/

Windows Update

 Windowsの調子が悪い原因を調べる前に、本当は必ずこれを先に実行しないといけない。ようは、最新版のWindowsにする作業のこと。
 スタートメニューから、上のほうにある"Windows Update"を選択する。Internet Explorerが起動され、Windows Updateのページが表示される。初めて起動した場合は、「Active X を有効にしてください」とかメッセージが表示されるので、それらの指示に従ってください。

自動更新は使わない

 Windows Updateは、月イチで更新されるので、月イチで実行すると良い。ただし、Windows Updateのページで「自動更新を有効にする」は実行しない方が良い。動作が遅くなるから。

意外と知られていないWindows Update

 以前、別の人のWindowsパソコンを頼まれて直したときも、一度もWindows Updateが実行された形跡がなかった。普通の市販パソコンを買ったことはほとんどないが、マニュアルにWindows Updateについては書かれていないのだろうか。Windows Updateがかけられていないパソコンは、セキュリティ的に危険な状態にあるのを知っておいて欲しい。

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